多汗症の原因となる主な理由にストレスや緊張などの精神的なものが関わっているといわれていますので、性格が大きく関係していると言ってもいいと思います。この性格が遺伝すると言うことはあるので結果的に多汗症も引き継いでしまうことになっているのかもしれません。
こう書いてしまうと性格が几帳面だから神経質だから多汗症になってしまうのか不安だと感じる方もいると思いますが、多汗症の原因は精神面からくるものだけではないので必ずしも多汗症になるとは限りませんので安心してください。
多汗症対策のためにはどうすればいいのか自分なりに考えたときに水分を摂取しすぎなければいいんだと思う人がいるかもしれませんが、これは間違いです。
水分を少なく摂取したから汗が出なくなるわけではありませんし、水分を多く摂取したから汗が余計でるようになるわけではありません。人間には水分が必要です。
ですから水分を摂取しないというやり方はおすすめできませんし、水分が汗として分泌されると言っても水分量と比例しているわけではありません。過剰に摂取した水分は尿として分泌されるようになります。
ですから水分摂取量と多汗症の汗の量とは関係がないと考えてもいいと思います。
多汗症対策として水分量を調節するというのはあまり意味がないことだと思います。ましてや精神的なことが多汗症の原因だとしたら余計に水分量とは関係がないと言うことになりますので注意するようにしましょう。