どの方法をとっても万人に効く方法と言うのは無いと思います。それは多汗症における症状や原因と言うのは個人差があるためだからです。
それを有効的に選択するためには自分の多汗症の原因がなんであるか探ることが必要になってくると思います。ストレスや緊張からくる精神的な発汗なのか、病気が原因でくる発汗なのか、食生活などからくる発汗なのか、原因はさまざまあると思います。
また、手術をすると完治するんだという安心感を持つ人もいますが、手術を持ってしても除去したエクリン腺が残ってしまったり再生してしまったりする可能性もあるために完全に完治するとは言い難くなります。それに手術による副作用も無いとは言い切れないためにその点は理解してもらわなければなりません。
どんな対策方法を選ぶにしても自分がどこまでの効果を得たいのかで治療法が変わってくると思いますので、焦らずじっくり選ぶようにしましょう。
手術についてですが、多汗症は命に関わる病気ではないために簡単に誰でも受けられると思われますが、手術なのですから当然受けられないケースもあります。
手術が受けられないケースとしては、妊娠中の方、糖尿病、血友病、高血圧、手術を受けなくても治療できる人などが挙げられると思います。
もちろんこの限りではありませんし、手術の種類によっては変わってくる可能性もありますが、事前に確認をしたうえで手術を受けるようにしましょう。